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故郷と同じ水の星に
黄金色の衛星が巡る
調査のために駆り出された
僕らが見た宇宙人は
気味の悪い本数の指で
キリの悪い数字を数えた

遠い昔を思い出す
ルールはかつて人類が作った
相当違いが生じてる
音楽だって特別なもので
ずっと頭を抱えてる
理解不能なビートに対して
きっとここの宇宙人は
理解可能と簡単に踊る
割り切れないグリッドのナンバー
興味がわいた未来感だった
3+2のグルーヴに乗った
素数の和の素数のリズム感は
指折りのカウントのナンバー
今日も抱いた違和感だった
5×2を10とした
宇宙人の素敵な数え方は…